大牟田市議会 2001-12-12 12月12日-02号
今後、世界がポスト工業化、高度知識、情緒社会に移行していく中で、文化芸術の持つ意味、役割がますます重みを増すことは明らかであります。 先月11月30日文化芸術振興基本法が参議院本会議で全会一致で可決成立し、我が国は文化・芸術を柱とした21世紀の国づくりに取り組んでいくことになりました。
今後、世界がポスト工業化、高度知識、情緒社会に移行していく中で、文化芸術の持つ意味、役割がますます重みを増すことは明らかであります。 先月11月30日文化芸術振興基本法が参議院本会議で全会一致で可決成立し、我が国は文化・芸術を柱とした21世紀の国づくりに取り組んでいくことになりました。
劇作家で東亜大学学長の山崎正和氏は、「世界がポスト工業化、高度知識・情緒社会に移行する中で、文化芸術の持つ意味、役割がますます重みを増すことは明らかです。日本の将来を決定づけると言っても過言ではないでしょう。また、同基本法の成立は、とかく文化をおろそかにしてきた日本の過去に対する清算であると同時に、21世紀を豊かに切り開いていくためのカギとなるものです」と評価しております。